陽気暮らしに近い国ブラジル。

これからブラジルを訪れる方や、ブラジルに興味がある方、ポルトガル語を勉強している方に向けて情報を発信していきます!!

ポルトガル語の動詞SaberとConhecerの使い分けについて詳しく分かりやすく説明!

f:id:a-yuton:20181019110329p:plain

 皆さんこんにちは!Tudo bem?

 今回は、ポルトガル語を勉強する方たちが理解するのに時間がかかると思われる”Saber と Conhecer の違い”について、わかりやすくなおかつ詳しく説明したいと思います。

 また、「違い知ってるよ!」という方はこちらに言語に関する記事があるのでのぞいてみてくださいね!

 では、違いについて知っていきましょう!

  まず、SaberとConhecerは主にどのような意味があるでしょうか?

 そうです、”知る、知っている”です。

 ということは、同じ意味ならどっちを使ってもいいじゃん、楽勝じゃん。と思いますよね?

 しかし‼実際はそんなに簡単なものではないんです。

 私自身も、ブラジルに来るまではよく理解していませんでした。

 

 それでは、わかりやすく例文を作っていきましょう。

 ①「私は彼の彼女を知っている(名前や顔を知っているだけ)。」

 1,Eu sei a namorada dele.

 2,Eu conheço a namorada dele.

 どちらが正解でしょうか?

 正解は、1,Eu sei a namorada dele.です!

 ではもう一つやってみましょう。

 ②「私は彼の彼女の家を知っている(どこにあるか知っているが行ったことはない)。」

 1,Eu sei a casa da namorada dele.

 2,Eu conheço a casa da namorada dele.

 正解は同じく、1,Eu sei a casa da namorada dele.です!

 

 皆さんもう違いにはお気づきでしょうか?

 その通り。違いは、その知っている”事柄””どれくらい知っているのか?”によって変わってくるのです。

 では、例えば①の時に、彼の彼女を知っているし、話したことも遊んだこともある。

 そうゆう時は、2,Eu conheço a namorada dele.が正解なんです。

 そして、②の時に、その彼女の家がどこにあるか知っているし、遊びに行ったこともある。

 そうゆう時は、2,Eu conheço a casa da namorada dele.が正解なんです!

 

 理解できましたか?

 では最後にもう一つ例文を挙げてみますね。

 「私の家の近くにある図書館知ってる?」

 「うん!知ってるけど、入ったことがない。」

 という時は、

 "Você sabe uma biblioteca onde está perto da minha casa?"

 "Sim! Eu sei mas não conheço"

 そう、"Eu sei mas não conheço"こう言うだけで、相手側は「あぁ、見たこと聞いたことはあるけど、入ったことはないんだね」という、理解をすることができるのです!

 もし、ここであなたが何も知らずに”Conhecer”を使ってしまうと、じゃあ案内してよ!という状況になりかねません。

  そうならないためにも、しっかりと理解をして使い分けましょう!

 

 もし他にも「これらの単語ってどうやって使い分けるの?」や「こうゆう表現ってポルトガル語でなんて言うの?」という疑問があれば、私の”Twitter”もしくは、ページの下のほうにある”コメントを書く”より、ご連絡ください!できるだけ早急に返答させてもらいます!

 

 ということで、今回は『ポルトガル語の動詞SaberとConhecerの使い分けについて詳しく分かりやすく説明!』を紹介させていただきました。

 おすすめ記事⇓ 

a-yuton.hatenablog.com

 もしよろしければ、

a-yuton.hatenablog.com

 にも、ポルトガル語についての記事が他にもあるのでよろしければ読んでくださいね!

 お待ちしております!